『ダンサーって体が柔らかいイメージがあるけど、柔らかいことによるメリットってなんなの?』『身体が硬いとストレッチしても柔らかくはならないのかな?』
ストレッチや柔軟性に対して、このような疑問や不安を抱えていませんか?
今回は、ダンスに柔軟性は大切って言うし柔らかくなれるならなりたいって方に向けて、ダンスで使えるストレッチの仕方、意識してほしいことについて、内容をわかりやすく解説します。
この記事はこのような人におすすめ!
- 身体が柔らかいとダンスにとってどんないいことがあるのか知りたい人
- ダンスのために柔軟しておいた方がいい体の部位について知りたい人
- 身体を柔らかくするストレッチの方法を知りたい人
ダンスで使える柔軟性を手に入れるには、メリットやストレッチのやり方を知ることは非常に重要。
今後ダンスを続けていく中で、積極的にストレッチに取り組んでいけるか、いけないかの大きな分かれ道になると言っても大袈裟ではないくらい重要な部分だからです。
最後まで読むことで、ダンスで使える柔軟を手に入れられるストレッチの方法を理解し、迷うことなくストレッチに打ち込めるようになりますよ!
ぜひ、本記事を参考にストレッチに取り組んでみましょう。
ダンスにおけるストレッチのメリットと柔らかくなるやり方について解説
デメリットなし
ダンスにおいてストレッチというのは、メリットしかありません。
そのメリットは下記の通り。
ストレッチをやるメリット
- ケガがしにくくなる
- 可動域が広がる
- 表現の幅が広がる
順に説明します。
ケガがしにくくなる
ケガ予防
ダンスに限らず、身体を動かすこと全般においてストレッチというのは非常に大切になってきます。
なぜなら、ケガの予防になるからです。
どのスポーツにおいても始める前にはストレッチをするってのが当たり前になっていますよね。
ダンスも同じで、踊り始める前にストレッチをすることでケガの予防が繋がるんです。
ストレッチした方がいいのはわかってるんだけど面倒臭いんだよなって方は、ストレッチ=保険って思ってもらえるといいかもしれません。
ストレッチしないで怪我して数ヶ月、踊れない日々を送るか、ストレッチをしてケガをしないで楽しいダンスライフを送る日々を取るか、決まってますよね。
可動域が広がる
大きく踊れる
ストレッチをすることで柔軟性が向上して身体の可動域が広がるので大きく踊れるようになります。
大きく踊ろうとするんだけど、なんか引っかかって大きく踊れないって方は、ストレッチをすることで、その悩みから解放される可能性が高いのでやってみてください。
表現の幅が広がる
バリエーションが増える
ストレッチをして可動域が広がることによって表現の幅が広がります。
どうゆうことかというと、音が大きければ大きく踊れるし、小さい音であれば小さくも踊れるということです。
大きい音で踊るときに身体が音に負けてる気がするって方はストレッチをして大きく動けるようになると大きい音をしっかりと身体で表現できるようになりますよ。
ダンスで使える柔軟性を手に入れるストレッチのやり方
ストレッチのコツ
ストレッチは間違ったやり方でやってしまうとケガの原因になります。
正しいやり方、タイミングを知って効率よく柔軟性を手に入れましょう。
ストレッチで大切になってくるのは下記の通り。
ストレッチで大切な4つのこと
- 呼吸
- 力加減
- ストレッチをやるタイミング
- こんな時はストレッチをやるのは控えましょう
順に説明します。
呼吸
ゆっくり吐く
ストレッチをするときは呼吸を意識してください。
身体が1番伸びるタイミングは息を吐いている時になります。
ゆっくり息を吐き出しながらストレッチをすると体が伸びるのを感じることができますよ。
呼吸を意識するかしないかで柔軟性に差が出てきますので、必ず呼吸は意識するようにしてください。
力加減について
痛気持ちいいは嘘
身体を今よりもちょっとだけ柔らかくしたいんだって方は痛気持ちいいぐらいで大丈夫です。
いや、私は180度開脚してお腹を床に付けたいんですって方は、最初、痛気持ちいい状態である程度の期間やった後に※気持ちいいを一旦捨ててください。
それを超えるとめちゃくちゃ柔らかくなりますよ。
※自己責任でお願いします。
ストレッチをやるタイミング
身体が温まってる時
お風呂上がりにストレッチするといいよってよく聞きますが、お風呂上がりに限らず身体が温まっている時にやるのがおすすめです。
なぜなら、身体が温まってる時って身体が柔らかい状態にあるので気持ちよくストレッチができるんですよね。
なので、運動前にもやってほしいのですが、できれば身体が温まっている運動後にもやってみてください。
翌日に疲れが残りずらくもなるのでいいですよ。
俗にいう整理運動ってやつですね。
こんな時はストレッチをやるのは控えましょう
痛い時
ストレッチの痛みとは違う痛みを感じたときはストレッチをやるのは控えましょう。
筋などを痛めている可能性があるので、痛みを感じなくなってからやるようにしてください。
そのまま続けてしまうと、より痛めてしまう原因になります。
寄居町ダンススクールでストレッチについて説明しました
下半身がメイン
寄居町ダンススクールではレッスンの最初に必ず10分から15分ほどストレッチを行います。
メンバーさんから、たまにストレッチのことについて質問を受けるので、その時はケガの予防と身体の可動域を広げて表現の幅を広げるためです。とお答えしています。
ストレッチの内容としては、下半身をメインに行っていて、それぞれのペースで行ってもらっています。
週1回でも効果を実感できますよ。
寄居町ダンススクール ストレッチにも力入れていきます
準備運動
寄居町ダンススクールでは今後もダンスはもちろんのことストレッチにも力を入れていきます。
レッスンに参加してくれているメンバーの皆さん、真剣にやってくれるのでいい感じです。
ケガなくダンスを楽しみ続けましょう!
まとめ
今回は、『ダンサーって体が柔らかいイメージがあるけど、柔らかいことによるメリットってなんなの?』『身体が硬いとストレッチしても柔らかくはならないのかな?』って方に向けて、ダンスにおけるストレッチのメリットと柔らかくなるやり方について記事にしました。
まとめると。身体が柔らかいとメリットしかない。ただし、間違った知識で行っても柔らかくもならないしケガにも繋がるということになります。
■身体が柔らかいメリット
- ケガがしにくくなる
- 大きく踊れるようになる
- 表現の幅が広がる
■ストレッチのやり方について
- 呼吸が大切。ゆっくり吐きながら行う
- 痛気持ちいいではなかなか柔らかくならない人もいる
- 身体が温まってる時にやるのがおすすめ
- 筋などが痛いときは必ず控える
となります。
ダンスに柔軟性が大切なのは、なんとなくわかってたけどよくやり方がわからないとストレッチのことで悩まれている方は、ぜひ一度、記事の内容をお試しください。
というわけで、今回は以上です。
今回は大切なのはわかってるんだけど、意外とみんながやっていないストレッチについて記事にしました。
ダンス前にストレッチしてガンガン練習してくれたら嬉しく思います。