『ダンスレッスンで出てくる、アイソレーションってやらなきゃいけないの?』『アイソレーションのコツがあれば知りたい。』
アイソレーションに対して、このような疑問や不安を抱えていませんか?
今回は、アイソレーションのやり方で悩んでいる方に向けて、アイソレーションの必要性、これだけはやったほがいいというアイソレーションについて、内容をわかりやすく解説します。
この記事はこのような人におすすめ
- アイソレーションの種類を知りたい人
- アイソレーションの練習方法を知りたい人
- アイソレーションの必要ないダンススタイルを知りたい人
ダンスを始める上で、アイソレーションのことについて知ることは非常に重要。
今後ダンスを始めていく中で、カッコよく踊れるようになるか、そうでないかの大きな分かれ道になると言っても過言ではないくらい重要な部分だからです。
最後まで読むことで、ダンスの中でアイソレーションが必要な部分を理解し、迷うことなく練習に取り組めるようになりますよ。
ぜひ、本記事を参考にアイソレーションに関する知識を深めていきましょう。
ダンスで使うアイソレーションの種類について徹底解説
絶対にやるべし
かっこいいダンスが踊れるようになるためにも早い段階でアイソレーションに取り掛かるようにしましょう。
なぜなら、ダンスはそのほとんどがアイソレーションを必要とするステップばかりだからです。
例えるなら、アイソレーションが入っていないダンスは調味料を使っていない味気ない料理のようなものになります。
そのため、アイソレーションをしっかりと理解し、練習に取り入れるようにしましょう。
ダンスやる上で必ず知っておいてほしいアイソレーションは下記の通り。
アイソレーション5選
- 首
- 肩
- 胸
- 腰
- 膝
順に説明します。
首
重要度
よくある首を前後や左右に動かすアイソレーションは、そこまで重要ではありません。
なぜなら、ダンスの動きの中で、首を前後や左右に動かす動きがそこまで多くないからです。
料理に例えるならクルトンのようなもので、プロは使うけど家庭ではあまり使わないよね的な感じのものだと思ってもらえればいいかと思います。
先生によっては、基本練習の中でやりはするけど、どこで使っているのかまでは教えてくれない場合も多いので初心者のうちはできなくても気にしないようにしてください。
おすすめの練習方法は短期集中法です。
とにかく毎日、ひたすらやる方法になります。
週一回の練習だとなかなか動くようにならないので一気に攻めてください!
ある程度動くようになれば、1週間に1回やるだけでもある程度動かすことをキープすることができます。
どちらかというと、顔を上下や左右、首回しなど、ストレッチの中で行う首の動きの方がダンスの中では使うことが多いです。
肩
重要度
肩のアイソレーションは結構使います。
理由としては、上下、前後、ロールなど動きのバリエーションが多いからです。
いろんな場面で便利に使えるアーミーナイフ(十徳ナイフ)のようなものになります。
多機能なので使えるようにしておいて損はないです。
肩だけでなく肩甲骨まで意識して練習すると肩の可動域が、より広がっていい感じになりますよ。
胸
重要度
胸のアイソレーションは、ダンスを踊る上でかなり重要になってきます。
いろんな場面で使うことになるので必ず練習しましょう。
人間でいう酸素や水のようなものだと思ってください。
ないと生きていけません。
胸のアイソレーションのやり方の種類
- 頭を逃すやり方
- 頭を固定するやり方
- 肩も同時に意識してやる方
先生によってやり方が変わってくるので、レッスンに行った際には説明をしっかりと聞きましょう。
腰
重要度
レゲェやガールズヒップホップ、ジャズファンクのような女性がやるとめちゃくちゃ様になるダンスをやられる方は絶対に必要になってくるアイソレーションになります。
なぜなら、女性らしいダンスには必ず入ってくるからです。
たとえ男の先生に、レゲェやガーズヒップホップ、ジャズファンクを習っているといってもやるようにしましょう。
腰痛持ちの方なんかで腰を使うのが恐いって方は、海外では腰ではなく、お尻という考えのようなので腰ではなくお尻を動かす意識で練習するのもありです。
膝
重要度
膝のアイソレーションに関しては、そこまで気にしなくて大丈夫です。
その証拠に、YouTubeで検索してもほとんど出てきません。
やり方だけ知っておけば十分です。
膝を引く力が強すぎると痛めやすいので力加減の調節に気をつけて練習してください。
ダンスで使うアイソレーションを楽しく練習する方法
やり方次第で楽しくできます
アイソレーションの練習が苦手って方におすすめしたいのがステップにアイソレーションを取り入れながら練習する方法です。
ダンスを踊りながらできるのでアイソレーション苦手って方でも楽しんでできますよ。
アイソレーションを楽しく練習する方法は下記の通り。
こんな方におすすめ
- シャムロック
- モネストリー
- オールドマン
順に説明します。
シャムロック
ふっかちゃん
シャムロックはアイソレーションとの相性が抜群にいいステップになります。
なぜなら、首を入れても合うし、肩を入れても合うし、胸を入れても合うしと、どの部位のアイソレーションを取り入れることもできるからです。
例えるなら、どんなものとも合う、みんなから愛される、ふっかちゃんのようなステップになります。
アイソレーションを楽しく練習したいって方はダンス界のふっかちゃんことシャムロックを使って練習しましょう。
モネストリー
全てのアイソレーションを同時に
全身いっぺんにアイソレーションの練習をしたいって方には、モネストリーがおすすめです。
首、肩、胸、腰、膝とひとつのステップで全てのアイソレーションを同時に行うことができます。
朝の準備で歯磨き、洗顔、ヘアメイク、着替えと同時にできたらいいのにといつも考えてしまうような方にピッタリの練習方法です。
昔からあるステップのひとつで、ずっと流行りのダンススタイルの中にも取り入れられている動きなので、ヒップホップダンサーはやっておいて損はないでしょう。
オールドマン
通勤通学にも使える
右へ左へと移動しながら、アイソレーションの練習をしたい人っておすすめしたいのがオールドマンになります。
基本、その場に留まってやる動きではないので、スタジオ全部使って練習したいって方にピッタリです。
ポッピングなどの限られたジャンルで使われることが多いステップになるので行う際は注意してください。
アイソレーションの練習にはなるが、自分のダンスでは使わないなんてことも出てくるかもしれません。
深谷市ダンススクールで行うアイソレーションについて
毎週行います
深谷市ダンススクールでは、基本練習の中で、その日にレッスンの中で使うステップに必要なアイソレーションを行うようにしています。
理由は、何度も言いますが、アイソレーションはかっこいいダンスを踊る上で欠かせないものだからです。
アイソレーションを終えた後には、ステップの中でどのように使うのか説明してレッスンを進めていきます。
どこでどう使うかを理解することでアイソレーションの練習にも身が入るってわけです。
深谷市ダンススクール アイソレーションをやった結果!
土台が固まってきた
深谷市ダンススクールの子供たち、毎週行なっている基本練習の成果が出てきました。
みんなどんどん上手くなっていきます。
やっぱり土台を固めるって大切ですね。
基本という土台の上に、これからどんどん色んなもの(ステップ)を載せていきましょう!
今後が楽しみです。
まとめ
今回は、『ダンスレッスンで出てくる、アイソレーションってやらなきゃいけないの?』『アイソレーションのコツがあれば知りたい。』って方に向けて、各部位のアイソレーションの解説と、それをステップの中に取り入れて練習するのにおすすめなステップについて記事にしました。
まとめると、かっこいいダンスが踊れるようになりたいならアイソレーションは必ずやったほうがいい。ただし、各部位必ずできるようにならなくてはいけないということではないということになります。
ジャンルによってはあまり使わない部位もある。
■ダンスをやる上で必ず知っておいてほしいアイソレーション
- 首
- 肩
- 胸
- 腰
- 膝
■アイソレーションを楽しく練習するのにおすすめのステップ
- シャムロック
- モネストリー
- オールドマン
となります。
アイソレーションの必要性が、いまいち理解できていなかったのでやってこなかったとか、苦手だから避けてきたって方は、ぜひ一度練習してみてください。
きっと、今以上にかっこいいダンスが踊れるようになりますよ。
というわけで、今回は以上です。
今回は記事内で各部位の練習方法を解説する動画をたくさん貼り付けたので、それ見て研究してアイソレーションの練習をしてくれたら嬉しく思います。
ガンガン練習しちゃってください!