寄居町ダンススクール

寄居町ダンススクール 【膝ロール】初心者におすすめの練習方法を完全解説

川鍋裕輔
こんにちは、寄居町ダンススクール講師の川鍋です。

初心者が膝ロールの練習をするときに意識したほうがいいことを知りたいって方へ。

現在、ダンスを習っていて膝ロールの練習をしているのだが先生のように上手く回せず悩んでいる。

あと、なんか気をつけた方がいいこともあれば知りたい……。

こんな疑問にお答えします。

まず、僕の経験・ノウハウを込めて結論をいえば、3つのことさえ意識して練習すれば膝ロールは上手くできるようになります。

ただし、やり方を間違えるとケガに繋がってしまうので注意が必要です。

下記の内容で詳しく解説します。

この記事を書く僕は、ダンス講師歴10年以上。

これまで、たくさんのダンサーさんから膝ロールをめちゃくちゃ回しているように見せるポイントや実際にしてしまったケガについて話を聞いてきたので記事の信頼性に繋がると思います。

もしあなたが、膝ロールを上手く回せず、どんな練習をしたらいいのかわからないと悩んでいるなら、これを読めば、スッキリした気持ちで悩むことなく練習に取り組むことができると思います。

2分ぐらいで読めます。

気軽にさくっとお読みください。

【膝ロール】初心者におすすめの練習方法を完全解説

3つ意識

膝ロールを上手く回すには、膝だけを回そうとしても上手くいきません。

なぜなら膝を回そうとすると、どうしても一緒に動かさないといけない部分が出てくるからです。

膝も含めて意識してほしい部分は下記の通り。

意識してほしい3つのこと

  • 足首

順に説明します。

大切なのは前

膝ロールで1番重要な膝は前で回すイメージで行いましょう。

基本、膝は後ろには入らないので前だけで十分です。

後ろにも回そうとやりすぎると膝を痛めてしまう原因になるので気をつけましょう。

膝を回し出すスタート位置は斜め前あたりがベストです。

足首

足首から捻る

膝を回すときに足首も同時に回すイメージでやると、見てる人が驚くようなえぐい膝ロールができようになります。

えぐい膝ロールをすることで有名なO.G.S、幸道場のYUKIさんは「足首を大切にしている。」「足首をくるっと回すような感じでローリングなんですよ。」「足首から捻るようなフィーリングで。」と言っています。

すごいですね!この人。
スタッフ
川鍋裕輔
世界最大級のダンスコンテストであるDANCE DELIGHTで優勝したり1ON1のダンスバトルOLD SCHOOL NIGHTで成績を残したりと日本が世界に誇るレジェンドになります。

踵を上げましょう

膝ロールを大きく回したい方は、踵を使いましょう。

どうゆうことかというと、踵を上げないと膝ロールはどうしても小さくなってしまいます。

踵を上げて回すことで、より大きく回すことができるようになるのでやってみてください。

膝ロールの練習で気をつけてほしい3つのこと

ケガ防止

膝ロールは間違ったやり方で練習を続けてしまうとケガに繋がるので気をつけてください。

ケガを予防するために膝ロールの練習で気をつけてほしいことは下記の通り。

気をつけてほしい3つのこと

  • 後ろに引きすぎない
  • やりすぎない
  • 可動域を理解する

順に説明します。

後ろに引きすぎない

お皿を痛める原因に

膝ロールで1番気をつけてほしいのが引きすぎないことになります。

強く引きすぎると膝のお皿を痛めてしまうからなんです。

著名なダンサーさんも膝ロールの説明をするときには必ずと言っていいほど、後ろに引きすぎないようにと注意します。

それぐらいよくあるケガなので練習するときは気をつけてください。

膝を引く力は程々にしましょう。

やりすぎない

水がたまることも

膝ロールはあまりやりすぎると膝に水がたまってしまうことがあります。

膝のロールを武器にしているダンサーさんの中には、何回も水を抜いているという方もいるので気をつけましょう。

膝に違和感が出たらすぐに病院に行ったほうがよさそうですね。
スタッフ
川鍋裕輔
ですね。膝に水が貯まると基本、自然に治るということはないようなので違和感を感じたらすぐに行ってください。

可動域を理解する

無理をしない

膝の可動域は、アイソレーション(可動域を広げるトレーニング)をしたからといって、後ろに膝が入るとか、つま先が正面を向いている状態のまま膝が真横を向くようになるとかそんなことはありません。

がんばればいけるんじゃないかと、一生懸命やってしまうとケガに繋がります。

正しい可動域を知って練習をするようにしてください。

正しい可動域に関しては、体操で膝に手を置いて膝まわしするじゃないですが、あのぐらいだと思ってもらえれば大丈夫です。

くれぐれも無理なさらないようお願いします。

寄居町ダンススクールで膝ロールに挑戦しました

小さな膝ロール

寄居町ダンススクールのヒップホップクラスの中で膝ロールをやってみました。

膝ロールと言っても見る人がみたら、そんなの膝ロールじゃねえよって言われてしまうかもしれないくらい小さな膝ロール。

レッスンに参加してくれたメンバーさん達、最初なんだあの動きは!みたいになってましたね。

なので何度もゆっくり動きを見せて流れを覚えてもらいました。

寄居町ダンススクール膝ロールがいい感じに

繰り返し見せることの大切さ

最初は戸惑っていた寄居町ダンススクールのメンバーさん達でしたが、何度も見ていくうちに少しづつできるようになってきました。

やっぱり、何度も繰り返し見せるって大切ですね。

最後には、皆さんバッチリできるようになってました。

素晴らしい!

まとめ

今回は、『初心者が膝ロールの練習をするときに意識したほうがいいことを知りたい。』『なんか気をつけた方がいいこともあれば知りたい。』って方に向けて、意識してほしい3つのこととケガ予防に繋がる練習の心得について記事にしました。

まとめると、膝ロールをえぐぐ、大きく見せたいなら膝以外の部分が重要。ただし、無理をしてやろうとするとケガしやすい技なので注意が必要ということになります。

著名なダンサーさんの中には膝にたまった水を何度も抜いている方もいる。

■意識してほしい3つのこと

  • 見てる人が驚くようなえぐい膝ロールをやりたいなら足首から捻るように
  • 大きく見せたいなら踵を上げる

■気をつけてほしい3つのこと

  • 後ろに引きすぎない(皿を痛める原因に)
  • やりすぎない(水が貯まる原因に)
  • 可動域を知る(体操でよくやる膝に両手を置いてやる膝まわしぐらいの可動域で十分)

となります。

ダンス初心者の方で膝ロールの練習方法、気をつけた方がいいことで悩まれている方は、ぜひ一度お試しください。

というわけで、今回は以上です。

川鍋裕輔
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

記事を読んで膝ロールに興味を待たれた方はこのまま練習してくれたら嬉しく思います。

もちろん膝ロール以外の練習でも大丈夫です。

どんどん練習して、どんどん上手くなっちゃいましょう。

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