『ロックダンスのパンチをするような動きが人によって呼び方が違う気がする。』『間違えてたら恥ずかしいから人前で技の名前を言えない。』
ロックダンスの技の名前に対して、このような疑問や不安を抱えていませんか?
今回は、ロックダンスが大好きで知識ももっと知りたいって方に向けて、ロックダンスのパンチをするような動きの呼び方について、内容をわかりやすく解説します。
この記事はこのような人におすすめ
- ロックダンスの正式な技の名前が知りたい人
- 技の由来、意味を知りたい人
- 技の名前が人によって違う理由を知りたい人
ダンスが上手くなるには知識も非常に重要。
名前や由来、意味を知ることで同じ動きでも表現の幅に雲泥の差が出ると言っても過言ではないぐらい重要な部分だからです。
最後まで読むことで、ロックダンスのパンチをするような動きの正式な名前、意味を理解し、迷うことなく人前でパンチするよう動きの名前が言えるようになりますよ。
ぜひ、本記事を参考にロックダンスの知識を深めていきましょう。
ロックダンスのパンチをするような技の名前を3つ紹介
パンチの名前について
ロックダンスでよく使われるパンチをするような動きには、主に3つの呼び方があります。
僕の経験・ノウハウを込めていうと、どの呼び方が間違っていて、どの呼び方が正解というのはありません。
どれも正解です。
3つの呼び方は下記の通り。
パンチの名前3つ
- ドラム
- ペイシング
- ペーシング
- ダイス(番外編)
順に説明します。
ドラム
太鼓
ドラムというのは読んで字の如く、バンドなどでよく見る太鼓のことを指します。
太鼓を叩くようにパンチを出すのがドラムです。
昔からある呼び方で、キャリアの長いダンサーさんの中では最もポピュラーな呼び方になります。
ペイシング
お金
ペイ=支払う
お金を支払うようなパンチの出し方をペイシングと言います。
2023年現在、1番使われている呼び方がペイシングになるので迷ったら、ペイシングを使っておけば間違いありません。
ペーシング
ペース
パンチを何度か繰り返してリズムをキープするようなやり方をペーシングと呼びます。
足踏みや移動しながら繰り返しやったりすることが多い動きになります。
リズムをキープするような意味でパンチを使っているという方は、ペーシングを使いましょう。
ダイス(番外編)
サイコロ
パンチを出す瞬間の手首のスナップをダイスと呼びます。
意味は、サイコロです。
手に中でサイコロをシャッフルするような動きから来ています。
手首のスナップを人によっては、ノックと呼ぶダンサーさんもいます。
ドアをノックする、あのい動きのことですね。
ロックダンスのパンチをするような技の呼び方は世代によって異なる
世代別
人によってロックダンスのパンチをするような動きの呼び方の違う理由は地域や世代によって呼び方が違うのが1番の原因かと思われます。
なぜなら、誰だって周りにいる人が使っている呼び方を使うからです。
世代別に著名なダンサーさんの動画を使って世代別の呼び方、この記事を呼んでいるあなたにピッタリなおすすめの呼び方について解説していきます。
登場するダンサーさんは下記の通り。
世代別ダンサー一覧
- Hilty & Bosch(ベテラン)
- anju(中堅)
- Hirokoboogie(若手)
順に説明します。
Hilty & Bosch(ドラム)
ベテラン
大御所といっても過言ではないくらいの経歴を持つHilty & Boschのおふたりはドラムまたはペイシングを呼んでいます。
Hilty & Boschのおふたりのようにキャリアを長く見せたい方は、ドラムを使うといいかもしれません。
anju(ペイシング)
中堅
今ダンス界で1番脂が乗っているイケイケ世代のanjuさんは、ペイシングと呼んでいます。
現役バリバリの中堅世代のバトラーさんは、ペイシングって呼でみるとバトルで結果がついて来ちゃうかも。
Hirokoboogie(ペーシング)
若手
世界でも活躍する日本が誇る若手のホープHirokoboogieさんは、ペーシングと呼んでいます。
世界で活躍したいって方は、Hirokoboogieさんと同じようにペーシングって呼んでみるといいかもしれません。
春日部ダンススクール ロックダンスのパンチするような技の名前について説明しました
パンチが1番
春日部ダンススクールのロックダンスクラスでパンチをするような動きの名前、ドラム、ペイシング、ペーシングについて説明しました。
どの名前もイメージしやすようで、みんなすぐに理解してくれたのでよかったです。
ちなみに春日部ダンススクールでは、子供たちが1番イメージが掴みやすいパンチという呼び方で呼ぶことが多いです。
春日部ダンススクール ロックダンスの技の質が上がりました
質感アップ
技の由来、意味を知ることによって表現の仕方が変わって春日部ダンススクールのメンバーさんたちの質感がかなり上がりました。
イメージし続けて練習することによって、もっと質感が上がっていくのでがんばりましょう。
オールドスクールと呼ばれる昔からあるダンススタイルは技のひとつひとつに由来や意味があったりするものが多いので調べてみると面白いと思いますよ。
まとめ
今回は、『ロックダンスのパンチをするような動きが人によって呼び方が違う気がする。』『間違えてたら恥ずかしいから人前で技の名前を言えない。』って方に向けて、3つの呼び方と、技の名前の呼び方が人によって違う理由について記事にしました。
まとめると、技の名前はどの呼び方も正解なのでお好みで使えばOK!
人によって呼び方が違うのは、地域や世代によって違う。
■ロックダンスのパンチをするような動きの名前
- ドラム
- ペイシング
- ペーシング
■世代別の呼び方
- ベテラン→ドラム
- 中堅→ペイシング
- 若手→ペーシング
となります。
技の由来や名前を知ることによって、表現の幅が広がって質感のアップにも繋がりますので、ロックダンスのパンチをするような技の名前について悩まれていた方は、この記事を何度も読み返して、ぜひ練習してみてください。
ほかのロックダンスの技の名前についても別で記事で紹介したいと思います。
というわけで、今回は以上です。
今回は記事内で世代別で著名なロックダンサーさんの動画をたくさん貼り付けたので、それ見て研究してモチベーション上げて練習してくれたら嬉しく思います。
技の由来、意味を知って、どんどん表現の幅を広げていって上手くなっちゃいましょう!